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 法的思考を身につけて、絶対合格、行政書士! 

 住吉の長屋               

 左の建物はご存知でしょうか?

 建築学を学ぶ生徒・学生の方や、建築に関連するお仕事をされている皆さんなら、このファザード(建物の正面外観)を見れば、

誰が設計したということだけではなくて、瞬時にその平面図さえも頭に浮かんでくることことでしょう。

 紙模型をサラサラと作ることもできるものだと思います。

 それぐらい有名な建築物です。

 この建物は、日本が誇る世界的建築家安藤忠雄さんが設計し、高い評価を受けて、世に出るキッカケとなった「住吉の長屋」です(筆者撮影)。

 日本で最も有名な住宅建築物といってもよいことでしょう。

 写真からはわかりにくいかもしれないのですが、計算しつくされ配置されたセパ穴跡(コンクリート型枠を固定するためのセパレーターの穴の跡)が目を引く、コンクリート打ちっぱなしのファザードは、非常に美しいものです。

 先に述べたように、建築学の勉強をされた方なら、何も見ないで、「住吉の長屋」の平面図や立面図、紙模型等を、スラスラと書いたり、手際よく作ることができるものと思います。

 建築学の勉強をされていたときに、何度も当該図面を、トレース(模写)されているはずだからです。

(「住吉の長屋」は学習・研究素材としてポピュラーであり、建築学徒のほとんどは、これを研究したことがあるはずですので。)

 このように今や、建築学にかかわる世界の人達から、研究対象となっている安藤忠雄さんですが、

安藤さんご自身は修行時代に、近代建築三大巨匠の一人、ル・コルビュジェを徹底的に研究し、コルビュジェ設計の建築物のトレースを何度も何度もやったそうです。

 建築学の重要な要素として、上記のような意匠学以外に、建物が安全に建っているか否かを検証する、構造力学や構造計算、構造設計という分野があります。

 これらは、三角関数等の数学やニュートン力学等を駆使する学問なのですが、

これをマスターするためには、独特な計算や作図を繰り返し練習する必要があります。

 本を一度だけ読んで運良く理解できた(一度本を読んだぐらいで理解できるという方は非常に稀だとは思いますが・・。)としても、

計算や作図をしなければ決してマスターできるものではありません。

 反復しなければ自分のものにすることはできないわけです。

 建築学と同じように行政書士実務に深くかかわる会計学や簿記も同様です。

 会計帳簿作成実習や財務諸表作成実習を自分の手を動かして、ペンを走らせ行うことなく、会計や簿記をマスターすることは不可能です。

 こちらも、仮に関連する本を読んで、運良く一度で内容が理解できたとしても、いざ作図や作表をしてみると何もできないことでしょう。

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 このように反復練習することが当該分野をマスターするために必須とされるものが多くあります。

 そのような分野の学問や技術は、自分のものにするためには、何度も何度も繰り返し反復するしかないわけです。

 その代わり、繰り返し繰り返し練習し、計算や作図を一度自分の手に馴染ませれば、二度と忘れることがないというのも当該分野の特徴です。

 上で、当該分野と書きましたが、本当はどの分野においても、それを自分のものにするためには、反復練習が必要で、行政書士試験範囲の科目においても実は同様です。

 例えば、憲法理論や民法理論もそうです。

 これらは、幸か不幸か、複雑な建物の図面や、構造力学・構造計算、財務諸表作成技法や原価計算等に比べると、理解しやすいものだと思います。

 法理論は、難解な数学的計算式を理解し、手を動かして書かなければならないような技術、自然科学理論が必要とされず、

少々わかりにくい文章で説明される場合は多くても、精読すれば、一度で理解できるような理論が多いものと思います。

 なので、「理解した。マスターした。もう大丈夫。」と思い込んでしまちがいになるわけです。

 法律条文などは、短文ですので、これも一度読めば、だいたいの内容はわかります。

 ですので、一度読んで「一応はわかった。もう大丈夫。」となってしまちがいになります。

 そして、もう二度と同じところを反復して読もうとしない方が多いのではないかと思います。

 ですが、人間は忘れる生き物で、憶えたものも反復しないかぎりは忘れるようになっていますから、何もしないでいると、ニ・三日すれば、すっかり記憶から抜け落ちています。

 しかし、本人は、「あの項目は理解しているから忘れていないはずだ。あの理論は完璧にわかったから、忘れていないはずだ。」と思い込んでいますから、

反復しようとせずに、そのまま先に進むわけです。

 他の項目も同様の道筋を辿り、結局いざ問題を解く段階になって、何もマスターできていないことに気付き、愕然とし、

「何をどうすれば、法律をマスターできるのかわからない。」という状態に落ち込んでしまうわけです。

 こういう状態を避けるためには、ある理論や条文を理解したとしても、「覚えた。大丈夫だ!」と思い込み、そのままにしないで、

できれば1日後に再び確認する、昨日覚えた理論や条文を移動中の電車等にて、手帳や携帯電話のメモ機能を使って、概要を書いてみる、

頭の中で思い浮かべてみるというトレーニングをするしかありません。

 建築学徒が、安藤忠雄さんやコルビュジェの名作を何も見ずに、スラスラとトレースできるように、

会計人がスラスラと仕訳をし、財務諸表を作成するように、

空で理論や条文が言えるぐらいにならないと、本当に法理論や条文をマスターしたことにはならないわけです。

 このような反復練習を怠った場合、「理解しているはずなのに、問題が解けない。」というような一見、不思議な状態に陥り、悩まなければならないことになります。

 法理論は筋道が非常に通っているので、それでもまだ、一度憶えたら、記憶から消えにくいものだと思います。

しかしだからといって、反復せずにほっておくといずれ記憶から消えていくことになります。

 条文は、もともと抽象的でわかりにくいものが多く(ゆえに、法解釈という作業が必要になってくるわけですが・・。)、

これを憶えるためには、何かに無理矢理関連付けるか、機械的な暗記作業が必要になってくるわけですが、

機械的暗記作業を行う場合は、なおさら繰り返し反復しなければ絶対に記憶には残りません。

 法律資格試験受験界には、建築学分野や会計学分野の資格受験界と違って、「反復練習する。」という概念に乏しいような気がします。

 「本を読めばそれでいい。反復は、試験直前期に解いて、間違った問題を見直す際にすればいい。」という風潮がまかり通っているような感じを受けます。

 講義や、基本書やテキストで理解した法理論や条文こそを、その翌日中に徹底反復練習する、これこそが、本当の合格への近道ではないかと思います。

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