メルマガ「法的思考を身につけて、絶対合格行政書士!」第39号を発刊いたしました。


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 法的思考を身につけて、絶対合格、行政書士! 

 さて、メルマガ39号では、民法(学説推論問題:受領遅滞)をとりあげました。

 メルマガ39号を読み終わった方は、合わせて以下の問題を解いてみると、知識の定着を図れるものと思います。

 (民法例題)

(平成13年裁判所事務官2種試験民法科目より以下引用)

 受領遅滞の法的性質に関して、債権を行使することは債権者の権利であって義務ではないから、債権者には原則として受領義務はなく、受領遅滞は、履行遅延から生ずる不利益を債権者に負担させることを、公平の観点から信義則上法が特に定めた法定責任であるとする立場がある。次の記述のうち、この立場と矛盾するものはどれか。

1.受領遅滞の要件には、債務の本旨に従った履行の提供があることが含まれる。

2.受領遅滞の要件には、債権者が受領せず又は受領できないことが、債権者の責に帰すべき事由に基づくことが含まれる。

3.双務契約において債権者が受領遅滞に陥った場合、債権者は自らが負っている債務について同時履行の抗弁権を失ってしまう。

4.債権者が受領遅滞に陥った場合でも、債務者は、受領遅滞を理由に契約を解除することができない。

5.債権者が受領遅滞に陥った場合、債務者は、債権者に対し、保管費用及び弁済費用の支払を請求することができる。

(引用終わり)

(民法例題終わり)

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正解は以下です。

正解:2

 問題文柱書に記載のある受領遅滞に対する考え方は、「法定責任説」です。

 (受領遅滞に関する各種見解については、以下の当ブログ姉妹メルマガバックナンバーをお読みください。)

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 法定責任説と矛盾する選択肢を選べというのが本問の趣旨です。

 「法定責任説」と相反する考え方である「債務不履行責任説」では、受領遅滞を債務不履行と考えるため、受領遅滞の要件として債権者の帰責事由を必要としますが、「法定責任説」では、これを必要としません。

 ゆえに、選択肢2.が法定責任説の立場と矛盾するものであり、よって、選択肢2.が正解となります。

 他の選択肢は全て法定責任説の立場とは矛盾しません。

 選択肢1.の「債務の本旨に従った履行の提供があること」は、いずれの立場であっても、受領遅滞の要件に含まれるとします。

 選択肢3.については、次のように考えるとよいでしょう。

 受領遅滞に陥っているということは、債務者(例えば売主)は、債務の本旨に従った履行の提供を行っている、つまり、売り物の商品等を、債権者(買主)のところまで持っていたにも関わらず、受け取りを拒んだ等という状態にあるということです。

 この場合、自ら、目的物の受領を拒んでおきながら「目的物をまだもらっていないから、代金は支払わない。」という主張をすることはできない、すなわち、同時履行の抗弁権は使えないということになります。

 つまり、債権者は、自ら負っている債務についての同時履行の抗弁権を失うということになるわけです。

 そして、この結論はいずれの説を採ったとしても変わるものではありませんので、選択肢3.の内容は法定責任説とも矛盾しないということになります。

 次に、債権者が受領遅滞に陥った場合でも、法定責任説に基づけば、債務者は契約を解除したり、受領遅滞に対する損害賠償請求をすることはできませんので、選択肢4.も法定責任説とは矛盾しないということになります。

 また、いずれの説によっても、債権者が受領遅滞に陥った場合、債務者は債権者に対して、保管費用及び弁済費用の増加額の支払請求を行うことができますので、選択肢5.も法定責任説とは矛盾しません。

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