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さてメルマガ16号では法律による行政の原理とその限界を取り上げました。
メルマガ16号を読み終わった方は、合わせて以下の正誤問題を解いてみると、知識の定着を図れるものと思います。
(行政法正誤問題)
法律による行政の原理とその限界に関する以下の記述は、妥当であるか否か。
「租税法律主義の原則の下、租税法律関係においては、法律による行政の原理は厳格に適用されなければならないから、租税法規に適合する課税処分について、法の一般原則である信義則の法理の適用により、同課税処分を違法なものとして取り消すことが認められる余地はない。」
(平成12年国家公務員1種試験行政法改題)
(行政法正誤問題終わり)
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正解は以下です。
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正解:妥当ではない。
問題文の前半部分(法律による行政の原理は厳格に適用されなければならない・・という部分まで)は、正しいです。
しかし、判例(最判昭62.10.30)は、
「租税法規の適用における納税者間の平等、公平という要請を犠牲にしてもなお当該課税処分に係る課税を免れしめて納税者の信頼を保護しなければ正義に反するといえるような特別の事情が存する場合」に、
法の一般原則である信義則の法理を適用し、同課税処分を違法なものとして取り消すことが認められる余地があるとしています。
より、詳しい解説は以下の当メルマガバックナンバーでご確認のほど宜しくお願いします。。
http://blog.goo.ne.jp/houtekisikou2007/e/5c7619680acccf70adc768d64444c497
(法的思考力を身につけて、絶対合格行政書士バックナンバー)
メルマガ16号を読まれた後の方は、今回の問題も、楽勝でしたね。
(b^ー°)
当ブログで出題している正誤問題は国家公務員第1種試験や司法試験といった日本最難関試験の問題ばかりですが、メルマガをお読みになった後に解くと、いとも簡単に解けるということが実感できるかと思います。
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