大阪:佐々木行政書士・マンション管理士事務所ブログ

法務・会計・心理学の1級資格を有する、ビジネス・暮らしの総合アドバイザー

2009年04月

大阪・寝屋川の行政書士・マンション管理士・FPです。東京商工会議所主催ビジネス実務法務検定試験(R)1級・日商簿記1級・日心連心理学検定(R)特1級の3つの1級資格を保持する、おそらく日本で唯一のトリプル1級ホルダーの行政書士だと思います。多角的な視点から思考することができる総合的なサポーターを目指しています。どうぞよろしくお願い申し上げます。

お問い合わせは、E-MAIL  fwkt0473@mb.infoweb.ne.jp  まで

行政書士・マンション管理士・1級建設業経理事務士 佐々木 賢 一

(商工会議所認定 ビジネス法務エグゼクティブ(R)・日心連心理学検定(R)特1級認定者(第16号)・日商簿記検定1級認定者・FP)

大阪府行政書士会所属(会員番号4055)・大阪府行政書士会枚方支部所属

Website: http://sasakioffice.la.coocan.jp/

いきなり問題集からやってみる

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カプセルタワー

 左の写真(筆者撮影)は、東京銀座にある、世界的建築家黒川紀章さん設計のカプセルタワー(集合住宅たるマンションです)。

 このカプセルタワーは、カプセルホテルの原型です。

 これをモチーフとして、その後、カプセルイン大阪という最初のカプセルホテルが登場したわけですが、カプセルイン大阪ももちろん設計は、黒川紀章さんです。

 黒川紀章さんは、菊竹清訓さんらとともに、メタボリズ(Metabolism:新陳代謝)という建築運動を1960年代に展開し、

「建築や都市も、新陳代謝によって有機的に成長するものでなければならない。」と主張しました。

 このメタボリズムを象徴する建築物が、カプセルタワーで、カプセルの取替え(新陳代謝)によって、永続的に利用されることが当初、もくろまれていました。

 ところが、建築材料の一部にアスベストが使われていることが、2000年あたりになってわかり、

2007年に、カプセルタワーの管理組合臨時総会にて、区分所有法に定める法定数による建替決議が成立したため、

皮肉なことに、メタボリズムの理念とは裏腹に今後取り壊される予定になっているようです。

 なお、この建替問題を巡っては、黒川紀章さん側との間で裁判沙汰となっているようです。

   http://www.nikkeibp.co.jp/news/const07q2/531566/


 ちなみに、カプセルタワーの一階に、外から見えるモデル・ルームがあって、室内の見学もできるようになっています。

 貴重な昭和の遺産ともいってもよい建物ですので、いつまであるかわかりませんから、銀座に行かれ際には、ご見学されると面白いかと思います・・。

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法的思考力の実力養成に最適な総合テキスト
 
実践講座行政書士基本書
 
(当ブログの筆者が憲法・商法会社法編を執筆しています。)
 
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 ところで、筆者は、マンション管理士でもあるのですが、法律系と称する行政書士等の法律系資格者との兼任マンション管理士、あるいは法律系資格者出身のマンション管理士の多くは、
 
建築学に関すること(は、マンション管理士試験にも出題はされるのですが・・。)よりも、
 
区分所有法等のマンション管理に関連する法律に興味があるマンション管理士が多いようです。
 
 そして、実務上も、あまり建築関連のことにはタッチせず、法律に関する問題を取り扱っている場合が多いようです。
 
(対して建築系と称する建築士等の建築系資格者との兼任マンション管理士、あるいは建築系資格者出身のマンション管理士の多くは、修繕等の建築関連に関する業務を中心としている方が多いようです。)
 
 筆者の場合は、建築が好きで、多くの集合住宅建築を見てみたいということもあって、マンション管理士登録をしていますので、他の法律系マンション管理士と違って、建物そのものにも非常に興味があります。
 
 そういうわけで、クライエントのマンション建物を診るだけではなく、休みの日には、著名建築物を見て周るということもしているのですが、
 
 カプセルタワーは前から見てみたいと思っていた集合住宅のひとつでした。
 
 ですので、実際に見る前から、このカプセルタワーに関する勉強は相当しておりまして、今回書いたような内容のことは元から知識としてあったんですね。
 
 しかし、やはり実物を見てみないとカプセルタワーに関する建築知識は完成しないものと思います。
 
 そういうわけで、見に行ったわけですが、おそらく、知識がなくて見に行くよりも、知識があった上で見た方が、感激が大きくまた、記憶や知識の定着という観点からも、インパクトがあるのではと思います。
 
 それは、前回の記事に書きましたツァイガルニク効果が関係しているのではないかと思います。
 
 事前に机上の知識を仕入れただけでは、カプセルタワーに関する知識は完成していないわけですが、
 
それゆえに、緊張状態が続き、実物を見るという最終段階まで知識は維持され、また、徐々に盛り上がりつつある興味が、実物を見ることで最高潮に達し、
 
その感激から、完全なる知識として記憶等も強固になるのではないかと考えられます。
 
 
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法的思考力の実力養成・確認に最適な問題集
 
 
(法令編の大部分を当ブログの筆者が執筆しています。)
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 この考えを応用した学習方法が、「いきなり問題集からやってみる。」という方法です。
 
 筆者がその法令編の大部分を執筆した「わかる行政書士予想問題集 平成21年版」でも、過去問集でもなんでもいいので、とにかく、まず最初に問題集をやってみる。
 
 問題集をやるといっても、何も知らない状態では解けないでしょうから、まず最初は、解くのではなくて、問題を読んだらすぐに解答も読んでしまいます。
 
 できれば、憲法編だったら、まず憲法編だけをこのようにして理解しながら読んでいきます。
 
(どうしても理解できない部分も出てきますが、全体的な学習をまだしていない段階ですからそれはしかたありません。そういう部分は理解できないという未了のまま置いておきます。)
 
 読了したら、次の日に、前日読んだ問題を解いてみます。
 
 すると、6割〜8割は解けることでしょう。当たり前です。前日、問題だけではなく、解答も解説も、読んでいるわけですから。(^^;
 
 
予想問題集ですから、当然のごとく、気鋭の学者が作問している、本試験レベルと同等以上の
 
非常にハイレベルな内容なのですが、ですが、このやり方だと、6割〜8割はクリアできるものと思います。
 
 自分自身の内部から湧き上がるモチベーション(これを心理学では「内発的動機づけ」といいます。)は、
 
「私はできるんだ!」という、自己効力感(self-efficacy)を追求することにより生じるといわれています。
 
 そして、自己効力感をもつためには、以下のようなものが必要だとバンデューラ(Bandura)という心理学者はいっています。
 
1.成功経験 
 
2.社会的モデリング(同じようなやり方で成功している他者を見て、自身もできると確信を持つ事。) 
 
3.社会的説得による影響(今の状態を他者から認められたりすること。ようするに褒められること等。)
 
 昨日、解答を見た問題とはいえ、難しい問題が解けたという実感は、上記1.2.を刺激し、自己効力感を高めることでしょう。
 
また、翌日解く事によって、理解できた部分の精緻化もできますので、正確な記憶の定着に役立ちます。
 
 2割〜4割の幾問かは、必ず間違えますが、それにはチェックマークをつけておきます。
 
正解した問題には、 、間違った問題には、 澆肇船Д奪しておくとよいでしょう。(,蓮1回目解いた結果という意味です。)
 
 間違った問題については再び解答解説をよく読みます。そして、また次の日、1回目間違った問題だけを再び解きます。
 
 正解した問題には、 澂◆、
 
間違った問題には、 澂◆澆肇船Д奪をつけ、間違った問題の解説だけを、よく読み、
 
そしてまた次の日、2回目に、間違った問題(かなり数は少なくなっていると思いますが)だけを再び解きます。
 
 こうすると、多くても4回目ぐらいには間違う問題はなくなると思います。
 
 間違う問題がなくなったら、次の単元例えば、行政法の分野に進んでいって同じような手順を踏みます。
 
 こうやって、とりあえず問題集を済ませるわけですが、これで学習が完成したわけではもちろんありません。
 
 学習は当然未了です。
 
 問題集はいずれの問題集であっても、試験範囲内容を全てカバーしているわけではなく、
 
出そうな分野に限って問題にしているだけですので、当たり前ですが、抜けている部分が多々あります。
 
 また、この段階ではまだ、問題集しかしておらず、体系的理解となっていませんので、どうしても理解できていない部分ももちろんあります。
 
 これらは、学習者も自覚できることだと思います。
 
 そのため、学習者は「なんか、非常に気持ち悪いなあ。一応、問題集は全て終わったけれども、試験範囲は全て網羅してないだろうし、イマイチわからない部分もいくつかある。」という気になるわけですね。
 
 人間は、気持ち悪いことをそのままにできない性分で、こうなると、「範囲も網羅して、どうしても理解できなかったところも、わかってスッキリしたい!」という気になってきます。
 
(また、このような未了感が、それまでに理解した内容の記憶を定着させることに寄与します。)
 
 こういう気持ちになってきたときに、テキストを読んだり、判例を読んだり、インターネットで調べモノをしたりするわけですね。
 
(「実践講座行政書士基本書」は、私が執筆した部分(憲法・商法・会社法)については、本試験に対応できる範囲を相当細かくまた、理解が進みやすいように、ストーリー性を持たせて記述しています。是非、ご愛用頂ければと思います。)
 
 このような学習法を試してみると、実際に実感されると思うのですが、この段階になると、自分から貪るように勉強し出すものと思います。
 
 だれかれに言われるまでもなく、自分の中から「勉強したい!テキスト等を読破したくてたまらない!」という気持ちが自然と湧き上がってきます。
 
 それは、学習が未了で、気持ちが悪いので、「スッキリしたい!」という気持ちが根底にあるからなのですが、理由はどうであれ、自発的な勉強意欲が生じてくるわけですね。
 
 また、この段階で、テキスト等を読むと本当によく理解できます。
 
 問題集をしてほぼ完全に理解できている部分については、テキストもスラスラ読めますし(これがまた自己効力感を高めます・・。もちろん、復習にもなっており、記憶の定着にも寄与します。)、
 
 問題集になかった範囲の部分は、「あれ、これまだやっていなかった!注意して覚えなければ。」という気になりますし、
 
さらに、問題集では、理解できなかった部分については、「実践講座行政書士基本書」のような詳しいテキストを読むと、
 
「あっ、そうそう、問題集ではここがわからなかったんだ!体系的なテキストを見るとよくわかるなあ。理解できた!今まで持っていた知識とつながった!」
 
という感激を味わうことができます。
 
 そして、この感激がまた、記憶の深い定着に寄与し、さらに体系的理解を促することになります。
 
 こういう形でテキストを読み進み、そして、また問題を解いてみる、こういう学習の繰り返しをすると、記憶のメカニズムや学習メカニズム上も非常に有効ではないかと思います。
 
 常識的な学習方法では、まず、「テキスト」を何度か通読して、理解してから、問題を解くというのが常道だと思うのですが、
 
 私自身はより、短期的に学習プログラムをこなし、合格のための強い記憶として定着させるためには、今回のような学習方法のほうがよいのではないかと考えています。
 

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記憶の心理学 2

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長崎の鳩

 左の写真(筆者撮影)は、長崎港で撮ったもので、海を眺める鳩の図です。対岸をじっと眺めながら、物思いに耽っているようで、近づいても、全然気にしてない様子だったので、撮らせて頂きました。

ヾ(^>

 この鳩にとっても、長崎の素晴らしい風景は、どこに飛んでいっても、忘れられないものとなることでしょう・・。

 「えっ、鳩も、エピソード記憶(時間・場所の情報を伴う記憶:前回記事をご参照ください。)するの?」との声が聞こえてきそうですが、

ごく最近(2006年頃)の調査では、どうやらハチドリがエピソード記憶しているという事象が見つかったそうで、ならば鳩もエピソード記憶をしている可能性があります。

 これだけ物思いに耽りながら見ていたのですから、忘れないように景色を目に焼き付けていたのでしょう。(^^;

 心理学では、覚えることを「記銘」、そして記銘したことを維持することを「保持」、記銘したことを思い出すことを「想起」といいます。

 長期記憶庫の容量は無限ですので、ここに入った記憶は、半永久的に保持され、

想起することができ、もう忘れることはないのですが、それ以外の場合は、記銘しても、忘却していきます。

 記憶の保持率は、1日たつと、半分以下になってしまうそうで、

記憶を中期記憶庫→長期記憶庫に転送するためには、完全に忘却しない間に、反復(リハーサル)する必要があります。

 本を読んだ、授業を受けたというのであれば、できればその日中の寝る前までに、復習すると忘れにくくなるのではないかと思います。

 記憶に関して言えば、他に、ツァイガルニク効果というものがありまして、

これは、記憶が未完了のもののほうが、保持されやすいという現象のことをいいます。

 片思いの失恋のほうが、成就した恋愛よりよく覚えているというのもこの効果によるものだと思われます。

 未完の目標に向かって走っているときは、緊張状態が続くわけですが(ですので、記憶も保持されやすい)、

目標を達成してしまうとその緊張状態は一気に解消されます(なので、例えば一夜漬けの試験勉強中に覚えたことは、試験終了後、急速に忘れていきます・・。)。

 この理論を記憶面に応用したものが、ツァイガルニク効果です。

 ツァイガルニク効果を応用した記憶法としては、

基本書等を読むときに、例えば、ある章を全て完全に読まないで、

その章の終わりまであと数ページというところで止めて、残りはまた後日読むという方法があります。

 たしかに、その章を終わりまで完全に読んだ方が、区切りがつきますので(つまり目標を達成してしまうことになる。)、

気分的にはいいわけですが、ですがそうなると、安心してしまって、緊張状態が続かず忘れやすくなります。

 ですので、区切りのページより少し前のところで止めて、その章を未完読のままにしておいたほうが、

記憶法という観点から見ればよいわけです。

 また、集中学習するよりも、分散学習、つまり、少しずつ分けて勉強したほうが、記憶の面から考えて、効果的だとされています。

 休みの日に、つめて何時間もやるより、

例えば、寝る数時間前の20分ぐらいの勉強を毎日するほうが記憶面からするとよいわけですね。

 また、同じ理論に基づき、休日にまとめて勉強する場合でも、何時間もぶっとおしでやるよりも、

間に休憩を挟みながらやるほうが効果があります。

 さらに、処理水準という記憶に関する理論があるのですが、これは、記銘時にちゃんと理解をして覚えたものは、忘れにくくなるのですが、

意味を理解しないまま、ただ流し読み的に本などを読んで覚えたものについては、記憶が悪くなるというものです。

 基本書等を、「通読でもいいので、とりあえずは全部読まなければ・・。」とばかりに、意味の理解をしないまま、機械的にページ数をこなしても、あまり頭に残らないということです。

 毎回少しずつでいいので、意味をしっかりと理解しながら、読み進めていくということが、

結果的には、確固たる記憶の保持につながる能率的な勉強法になるわけです。

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試験勉強に役立つ記憶の心理学

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大浦天主堂 第81回「センバツ高校野球」の決勝戦花巻東(岩手)VS清峰(長崎)は、WBC決勝戦にもひけをとらないぐらい、素晴らしい試合でした。

 長崎県勢として、春夏通じて甲子園初優勝を飾った、清峰(長崎)ナインと、応援されていた長崎の方をはじめとする方々、おめでとうございます。

 実は、3月21日から23日まで長崎に滞在していて、地元の方々が清峰を熱心に応援していたのが印象的でした。

 清峰高校の快挙に、長崎の皆様はお喜びのことと思います。

 長崎は、とても素敵なところでした。

 山と海に囲まれた景観が素晴らしく、異国情緒溢れる神秘的な雰囲気が漂う空間に、日頃の疲れも癒されました。

 長崎市内を、お疲れのところにもかかわらず、楽しくご案内頂いた先生に大感謝です。。<(_ _)>

 一生の想い出に残る時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

 上記の写真(筆者撮影)は、大浦天主堂です。

 1597年に、殉教した日本26聖人たちに捧げられた教会だといわれており、正式名称を「日本二十六聖殉教者天主堂」というそうです。

 フランス人神父の設計による、日本最古の現存するゴシック風キリスト教会建築で、国宝に指定されています。

 ステンド・グラスから注がれる陽の光に照らされる礼拝堂内は、荘厳さに溢れ、聖なる時を感じられる空間でした。

 大浦天主堂のすぐ傍にある、グラバー園の最上部にあるドックハウスから眺める長崎市内の展望もすばらしかったです。

 ところで、このドックハウスの庭には大きな池があり、巨大な鯉がたくさん泳いでおりました。

 ちょっと太りすぎのメタボチックな鯉だったのですが、ダイエットしなくて大丈夫なのでしょうか?(^^;

 そもそも、明治29年に建てられたとはいえ、今もモダンさを失わないこの洋風建築に、和風のしかも、メタボな鯉は、不釣合いのような感じもしないでもないのですが、穏やかな微笑みを誘うそれもまた楽しい光景でした。

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 今回の長崎での講演旅行は、あまりにも楽しかったので、忘れることのできない想い出になりそうです。
 
  心理学的には、このような長期に渡って保持される記憶を、「長期記憶」といいます。
 
 外界から人間が得られる情報は、最初に感覚記憶庫という心理領域に入ります。しかし、ここに入る情報は、0.25秒から数秒しか保持されないといわれています。
 
 この短い時間に、注意が向けられた情報のみが、短期記憶庫という心理領域にしまいこまれます。
 
 短期記憶庫に入った情報も、数秒から数分のうちに失われます。
 
 では、どうすれば、短期記憶庫に入った情報を長期間保持することができるのでしょうか?
 
 心理学的には、反復(リハーサル)するしかないといわれています。
 
 この反復には、機械的リハーサルと精緻化リハーサルの2つがあるとされています。
 
 機械的リハーサルは、例えば年号と事件をひたすら暗唱するようなもので、意味づけも何もせずに行う単純暗記のようなものでしょうか。
 
 精緻化リハーサルは、例えば「いい国(1192年)作ろう、鎌倉幕府」というような感じで、単純な年号であっても、なにがしらかの意味づけやイメージ化をして覚えるようなやり方です。
 
 機械的リハーサルの場合、記憶が完全になっていないときに、他に神経の注意が向くと忘れてしまいます。
 
 しかし、精緻化リハーサルの場合は、意味づけやイメージ化されていますので、記憶の強度が強く、多少何かに気を取られたとしても、意味あるいはイメージを辿れば思い出すことができます。
 
 よって、試験勉強においても、単純暗記のような機械的リハーサルではなく、精緻化リハーサルをすることを心がけるとよいと思います。
 
 短期記憶庫にある間に、十二分に、機械的リハーサルあるいは精緻化リハーサルされた記憶は、
 
中期記憶庫、
 
(脳内の海馬というところにあるそうです。但し、ここに入った記憶は、さらに反復等がされなければ、大半が9時間程度で消滅するといわれています。またここに止まる記憶は、長くても1ヶ月程度で消滅するようです。)
 
長期記憶庫
 
(脳科学的には、脳内の側頭葉というところにあるようです。)
 
という心理領域に入り、情報が中期記憶庫から、長期記憶庫に入れば、もう忘れることはなくなります。
 
 反復することにより、その情報を脳が「重要なものである。」と認識し、短期ないし中期記憶庫から、長期記憶庫に転送するそうです。
 
 また、その作業は、就寝中に夢を通じて行われるという説もあり、記憶を定着させるためには、反復すると同時によく寝るということも重要になってくるのかもしれません。
 
 このように長期記憶庫に入り、忘れることがなくなり、いつでもその記憶を意識領域に出すことができる記憶を長期記憶といいます。
 
 長期記憶は、手続的記憶(身体で覚えたようなもの。運転技術・スポーツや武道の技・キーボードのブラインドタッチ・図面作成技術・簿記上の仕訳・財務諸表作成技術等)と宣言的記憶に分かれます。
 
 宣言的記憶とは、言語にして表せるような記憶で、私の長崎での想い出などは、今回のように文章化することができますので、宣言的記憶の範疇に入ります。
 
 この宣言的記憶もさらに、意味記憶とエピソード記憶に分かれます。
 
 意味記憶とは、時系列をもたない記憶(時間・場所の情報を伴わない記憶)で、例えば、法律知識・経済知識・会計知識・建築知識等のいわゆる知識と呼ばれるものです。
 
 対して、エピソード記憶とは、逆に時系列つまり、時間・場所の情報を伴う記憶で、今回の記事のような、先月にお伺いいたしました(時間情報)、長崎での(場所情報)記憶は、もちろん、エピソード記憶になります。
 
 鮮やかな時間情報・場所情報を伴う、エピソード記憶のほうが、短期的に記憶され、さらに鮮明に意識化されやすいのではないかと思います。
 
 なので、通常の情報であっても、精緻化リハーサルする際に、エピソード記憶的に反復するとよいのではないかと思います。
 
 例えば、歴史の年号であるならば、ある年号を単独で覚えようとするのではなく、年表を見ながら時系列的に把握し、なるべく一編に覚えるよう仕向ければ記憶が定かなものになると思います。
 
 民法であるならば、機械的リハーサル的あるいは意味記憶的に単なる知識として文章を読むのではなく、
 
なるべく、場所と時間を意識する、例えば不法行為であるならば、
 
実際の事件の具体的な事案を思い浮かべながら、
 
時間(例えば、自動車同士がぶつかった瞬間から、示談交渉、裁判、判決、強制執行の流れを意識しながら。)、
 
場所(例えば、事故現場、示談を行ったホテルのロビー、裁判所、執行官が強制執行をしている場面等を意識しながら)
 
をイメージしつつ覚えるという作業をすると、記憶が確固たるものになるものと思います。
 
 このような記憶法を採るために、最適の教材は、やはり判例だと思います。
 
 判例には、事件概要が時系列的に示されていますので、情報の精緻化リハーサル化、エピソード記憶化を進めるうえで絶好の教材になります。
 
 もちろん、昨今の行政書士試験は、判例中心的な内容となっていますから、直接的な判例問題対策にもなります。
 
 市販テキストに、載っているような条文中心の内容の学習は、初期段階において、早めにすまし、あとは判例を中心に、精緻化リハーサル的・エピソード記憶的に学習するのが戦略的に見てよいのではないかと思われます。
 

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