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 法的思考を身につけて、絶対合格、行政書士! 

 

西洋   先日は、東京上野にある国立西洋美術館に行ってきました。

 左の写真(筆者撮影)がその建物です。

 この建物、近代建築三大巨匠の一人であるル・コルビュジエ(Le Corbusier)の設計によるものです。

 

  ル・コルビュジエ設計建築物ということで、現在、この国立西洋美術館も、フランス政府が、他のコルビュジエの設計建築物と併せて、世界遺産登録申請をしている最中とか・・。

 そういうことで、ついつい、建物好きなマンション管理士で、かつ管理業務主任者(未登録)ライセンサーでもある筆者は、展示品よりも、建物自体に興味をそそられ、とりわけコンクリート建造物には見入ってしまうというところがあります。

 ところで、先日行政書士試験の合格発表がありました。

 以下のような結果となったようです。

 申込者数 79,590人

 受験者数 63,907人

 合格者数 4,133人

 合格率  6.47%

 合格率は低いのですが、合格者数は相変わらず多いですね・・。

 新司法試験合格者数を3,000人するとかしないとかで大揉めしているようですが、

行政書士試験の場合、新司法試験よりも合格率は、大幅に低いのですが、

合格者数3,000人をはるかにオーバーしておりますので、まだまだ門戸は閉ざされていないと考えてよいものだと思います。

 合格率だけを見ると、厳しい試験のように見えますが、合格者数を見ると「おお、こんなに合格しているのか!」と自信が湧いてくると思います。

 わざわざ自信をなくす結果数値(行政書士試験の場合は合格率)を意識する必要はありませんので、

逆に、自信が持てる結果数値の方(行政書士試験の場合は合格者数)を意識して、心理をコントロールするということも、受験を成功させる技術のひとつだと思います。

 さて、ともあれ、合格された方はおめでとうございます。

 しかし、残念ながら、試験合格しただけでは、何らの実務的な実践力が身についたことにはなりません。

 行政書士としてやっていけるだけの最低限の素養があるということが認められたに過ぎず、

実際の仕事をしたいという場合は、これからまた、受験時よりもさらにハードな勉強や営業活動、そして実際の実務技法の習得が必要となります。

 日本社会は、何かにつけ、試験合格したことだけをもって、過大な評価し、それだけを有り難がるという風潮があるような感じがします。

 有名な学校や会社の入学試験・入社試験に合格しただけ、あるいは、難関資格の試験に合格して単に資格を持っているだけのことを有り難がるという風潮です。

 「あ〜ら、おたくのお子さん、あの会社に入ったんですね〜。お兄さんはお医者様の試験に合格したのですか?すごいですね・・。」みたいな感じで・・。

 最近は、行政書士資格の知名度が上がり、また行政書士資格試験の本当の難易度が知られるにつれて、

行政書士資格を、持っているだけで、「すごいですね〜。」などといわれることもないことはないです。

 ですが、どんな資格等であっても、そんなもの持っているだけですごいわけがないのです。

 現に、実務について、ミスをすると、

最初は「先生、先生!」と持ち上げてくれていた依頼者が、烈火のごとく怒り(まあ、当たり前ですが)、

「お前、なんていうことしてくれたんだ!どう責任取ってくれるんだ!」という感じで、

先生から「お前呼ばわり」に変わります。

 資格があって、最初は、すごいねと言ってもらえたとしても、ちゃんとした仕事をしなければ、どんな資格があろうとも「お前呼ばわり」だということです。

 逆に、ちゃんとした仕事をしていれば、若い行政書士で、最初は、「おい、兄ちゃん、姉ちゃん。」のような呼ばれ方をしていても、

最後には、「先生、有難うございました。」といってもらえることもあります。

(行政書士等の士業者と依頼者との関係は、師と弟子ではないので、士業者が先生と呼ばれることがいいことのか、悪いことなのか、それともどっちでもいいことなのかはよくわかりませんが・・。)

 このように、表向きではない真の人間の評価とは、「いかなる仕事を実際にしたか。あるいはしようとしているのか。」、もっといえば、「どう生きているか?」ではないでしょうか。

 ある試験に合格したというだけでは、本人が頑張ったという証にはなりますが、

別に、何もまだ他人に役立つようなことをしたわけではないわけですから、評価しようにも評価のしようがないはずです。

 本来評価すべきところ(実際にどういう仕事をしたか。どう生きてきたか。等)

をほとんどしないで、ただ、ある試験に合格したということだけを評価するという風潮は、本筋を見極めていない、好ましくない風潮ではないかと思います。

 まあ、他人が試験合格をしたことをもって評価してくれる分については、あり難くその気持ちを頂くとよいと思いますが、

問題はそれにより試験合格した本人もなんかすごいことをしたと勘違いする場合だと思います。

 早晩、その勘違いは崩れることになりますので、ならばそのような勘違いは最初からしない方がよいのではないかと思います。

 試験合格は、スタート地点に過ぎず、その人が、表向き・形式的ではない、真にどのような評価をこれから受けるかは、その後の仕事振りにかかってきます。

 ゆえに、行政書士登録等をお考えの方は、驕らず、謙虚に、これからどうあるべきかをゆっくりと考えて頂き、多くの人の役に立つ仕事ができるような行政書士になって頂きたく存じます。

 また、行政書士業はサービス業でもありますので、人付き合いの良さというものも、成功するために必要な要件となります。

 よく、「困っている人を助けたいから行政書士になりたい。」という方がおられますが、

これなどは、「私は強い、あなたは弱い、なので私があなたを助けてあげる。」という、

上から目線を感じさせるものであり、少なくとも対等関係を志向するものではなく、依頼者にとって失礼にあたるものです。

 また、そういう雰囲気を、依頼者は即座に読み取りますので、そんな感じが表に出た場合、信頼関係を崩すことにもなりかねません。

 そもそも、行政書士の依頼者の多くは、海千山千、一騎当千の中小企業経営者であり、

弱いどころか、若い新人行政書士など足元にも及ばぬぐらいの強者である場合が多く、

依頼者から学ぶことはあっても、偉そうに行政書士等の士業者が、人生的教示するようなことは何もないといってもよいことでしょう。

このような依頼者は単に、少し知識的な面を、行政書士等の士業者にサポートして欲しいと思っているだけで、困っているから助けて欲しいなどとは毛頭思っていません。

そんな方々に対して、「私があなたを助けてあげる。」つまり、「私は強い、あなたは弱い。」などという感情を内に秘めて接すると、痛い目に合うことは必然です。

 たしかに、離婚協議書・遺産分割協議書等を作って欲しいということで、来られる依頼者の中には、心理的に弱っている人もおられることでしょう。

 しかし、人間には、成長したいという欲求が誰にでもあって、またそれを成し遂げるだけの潜在能力を秘めています。

 本当に困っている人でも、自力でその問題を克服できる力があるわけです。

 そもそも、ある人にとってのある問題は、その当人に対する宿題みたいなもので、本来自力で克服すべきものです。

 それを他人が全てやってしまうということは、人の宿題を取り上げる、つまり、人の人生を取り上げるということにも等しく、

本人の欲求充足感を阻害し、その本人の成長にとってもよい影響を与えないということになります。

 行政書士に限らずあらゆる職種は、他人が「自力で問題を克服している。」過程のお手伝いを単にしているに過ぎず、

「オレが、私が、困っているお前をなんとかしてやる。まかしておけ。」という態度は、失礼にもあたるということにもなるわけです。

 こういう点も併せて先に「驕らずに」と表現しているわけですが、

このような意識を忘れると、まさに「驕れる人も久しからず。」ということになってしまいます。

 だいたい、行政書士であろうが、なんであろうが、サービス業で、顧客と対等関係ではない、上から目線などありえない所業であり、

そういう気持ちがある方は、意識修正を行って、サービス業のあるべき姿や、

マーケティング感覚を身につけなければ、開業しても路頭に迷うことになります。

 実際、行政書士に限らず、士業と呼ばれている職業者で、開業に失敗し、路頭に迷い、散々な目に合っている人が相当数おりますので、

「受かればバラ色!」みたいな話ではなく、あえて厳しい現実の姿をはなむけの言葉とさせて頂きました。

 これからも努力をお続け頂き、依頼者や周囲の方々から、愛される行政書士になっていただければと思います。

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 さて、残念ながら今回不合格となってしまった方々やこれから2009年度試験の勉強を始めようと思っておられる方々。

 これからまた、1年間一緒に勉強していければ嬉しく存じます。

 行政書士試験は5回、6回、7回と連続受験されている方はザラにいる試験となりましたので、なかなか合格できないとしてもたいしたことはありません。

 実力が伴えば、自然に合格できるものでもあるので、あせらずゆっくりと、実力を身につけて行って頂ければと思います。

 目標に向けて、一所懸命に勉強をしている時間は幸せな時間でもあります。

 人はついつい、時間があると、考えなくていい余計なマイナス思考(これから不況になる。どうすればいいのか?・子供の将来が心配だ。同僚に気に喰わないヤツがいる。ムカつく。等)をしてしまいがちなのですが、

集中して勉強しているときは、そんなマイナス思考もどこかに吹き飛びます。

そんなしょうもないことに気をとられていては、勉強できませんから、集中して勉強ができているということは、くだらないマイナス思考はしていないということになるからです。

また、人は目標があれば、輝くことができますので、目標を持って資格試験受験等の勉強をしていると、

心のうちから輝き、また心と身体はつながっていますので、外見も輝いてくるということになります。

そういうひとときを人生の中で持てるということは幸福以外の何ものでもないものと思います。

喜びを持ってこれからも、受験勉強をお続け頂ければ嬉しく思います。

PS:合格された方も、残念ながらダメだった方も、これから合格を目指す方も、GReeeeNの歩みを聴くと元気がでますよ〜。

 http://www.u-can.co.jp/movie/index.html?il=[movie]new_ichiran(U-CAN HP ショートムービー:犬とインテリアコーディネーター編がお勧めです)

 U-CANの宣伝をするつもりはサラサラないのですが(筆者は、U-CANと何の関係ありませんし・・。)、

「歩み」が聴けますので(犬とインテリアコーディネーター編ショートムービーの後半で全編聞けます。)リンクを張りました。

 みなさん、これからも、勉強にお仕事に頑張ってくださいね・・。

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